分岐1-2:ひさこは音に驚いてひさしに抱きついた(脚本)
〇部屋の扉
ひさこ「キャッ!ひさし・・・怖いよ」
ひさし「大丈夫だって!」
ひさこ「でも・・・」
ひさし「じゃぁ、俺がクロゼット開けてみるよ」
ひさこ「大丈夫?」
ひさし「平気平気」
ひさし「じゃあ、開けるよ」
ひさしはクロゼットの扉を開いて
中に入って行った・・・
バタン!
ひさこ「ひさし・・・ 大丈夫?」
・・・
・・・
「うわぁぁぁぁぁ!」
ひさこ「ひさし! 大丈夫?!」
暗いクロゼットの中に慌てて駆け込んだひさこは何かに押し倒されてしまった
え?
ちょっと!
何?!
大丈夫、
僕だよ
ほら、もう!
そうやってすぐふざける!
ハハハ・・・
でも、何もないってわかったでしょ?
ひさし・・・
また元気になってる
え、あぁ
これは自然の摂理というやつで
どうしようもないという・・・
もぅ!w
仕方ないなぁ・・・
遅刻したら・・・
ひさしのせいだからね
ひさし「悪い口だ・・・」
ひさこ「ん・・・」
・・・
結局、
クロゼットの中からは何も見つかることはなく
僕たちは何度も何度も
愛を確かめ合った
この日ひさこは大遅刻
首筋のキスマークを見られて
同僚からの激しい尋問に耐えられず
僕とひさこの関係は見事にバレてしまった。
色々考えた計画は見事に空振りに終わり
翌日、僕とひさこはみんなから手荒い祝福を受けることとなった
あの日以来、
クロゼットから変な音は聞こえないと
ひさこはもう気にもしていないようだ
一年後、
僕たちは結婚をした
もうすぐ新しい命がやってくる
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意外な展開でびっくりしましたが面白かったです‼️
あらそうきたか!とニヤニヤしちゃいましたw
悪い口って言ってるヒサシ悪いw