僕が遅刻した理由

マヤマ山本

僕が遅刻した理由(脚本)

僕が遅刻した理由

マヤマ山本

今すぐ読む

僕が遅刻した理由
この作品をTapNovel形式で読もう!
この作品をTapNovel形式で読もう!

今すぐ読む

〇大きな木のある校舎
「・・・となる訳だな」

〇おしゃれな教室
高校教師「いいか、ココはテストに出るからな・・・」
五十嵐 理央「おはようございま〜す」
五十嵐 理央「・・・って、全然早くねぇか」
高校教師「おい、五十嵐! 遅刻どころの話じゃないだろ」
高校教師「今、何時だと思ってるんだ!?」
五十嵐 理央「今、5限目だから・・・」
五十嵐 理央「14時前後、ってところじゃねぇっスか?」
高校教師「そんな時間まで、何してた? 理由を言え、理由を!」
五十嵐 理央「先生・・・今日、バレンタインっスよ?」
五十嵐 理央「察してくださいよ〜」
高校教師「五〜十〜嵐〜、放課後残ってもらうからな!」
五十嵐 理央「えぇ~っ!?」
五十嵐 理央「おいおい、誰か俺の味方はいねぇのかよ〜」
  こうして俺は、反省文を書かされるハメになった

〇黒
  『僕が遅刻した理由』
  反省文
  千代宮高校1年4組 五十嵐理央
  今日、2月14日
  僕は遅刻をした
  でも、遅刻した事自体を反省はしていない
  だって僕はきっと、来年の今日も遅刻するから
  でも、何一つ反省していない訳じゃない
  僕が反省している事、それを説明するためには──

〇中規模マンション
  まず、僕が覚えている1番古い記憶まで遡りたいと思う
  それは12、3年前の今日──
佐々木 歩美「ほら、澪」
佐々木 澪「りおくん、これどうぞ」
五十嵐 理央「え?」
佐々木 澪「あのね、ばれんたいんはね、おんなのこがおとこのこにね、ちょこをあげるんだって」
五十嵐 香織「あら理央、良かったわね」
五十嵐 理央「・・・・・・」
五十嵐 香織「あらあら、照れちゃって」
五十嵐 香織「隠れてないで、出てきなさい」
五十嵐 香織「理央、澪ちゃんに『ありがとう』は?」
五十嵐 理央「あ・・・りがとう、みおちゃん」
佐々木 澪「どういたしまして」
  彼女の名前は、佐々木澪(ささき みお)
  僕達はいわゆる、幼馴染というヤツだ
  同い年で、家が近所で、『りお』と『みお』で名前が似てて──
  実際、ウチの親が『理央』って呼んだ時に澪が反応した事が、仲良くなるキッカケだった
佐々木 澪「え、逆でしょ? 私のママが『澪』って呼んだら、理央が返事したんだよ?」
五十嵐 理央「うるせぇな、未来の俺の反省文に割り込んでくんじゃねぇよ」
佐々木 澪「あ・・・ごめん」
五十嵐 理央「いや、別に落ち込まなくても・・・」
  ・・・まぁ、とにかく
  僕達は、同じ幼稚園に入り
  同じ小学校に入った
  でも・・・
  周囲の目が気になる年齢になった僕達は、少しずつ距離を置くようになっていった
佐々木 澪「一緒にしないでよ」
佐々木 澪「理央が勝手に距離を置いてるだけでしょ?」
五十嵐 理央「だから、割り込んでくんなって」
五十嵐 理央「あと恥ずいから、名前で呼ぶのも止めろよな」
佐々木 澪「・・・わかった」

〇学校の校舎

〇教室
小笠原 類「理央〜、早く帰ろうぜ〜」
五十嵐 理央「おう」
佐々木 澪「り・・・五十嵐君、ちょっといい?」
五十嵐 理央「何だよ、佐々木」
佐々木 澪「その・・・相談というか・・・」
五十嵐 理央「相談? ・・・あっ」
小笠原 類「(じーっ)」
五十嵐 理央「悪ぃ、急いでるから」
佐々木 澪「そっか・・・わかった」
五十嵐 理央「行こうぜ、類」
小笠原 類「理央、俺の事は気にすんな」
小笠原 類「彼女さんを優先してやれよ」
五十嵐 理央「は? 彼女じゃねぇから!」
小笠原 類「ほらほら、紅くなっちゃって〜」
五十嵐 理央「いい加減にしねぇと、ぶっ飛ばすぞ!?」
小笠原 類「理央が怒った〜、逃っげろ〜」
五十嵐 理央「待て〜!」
佐々木 澪「・・・・・・」
  今思えば、僕はこの時に澪の話を聞くべきだった
  そうすれば、もしかしたら──
西園寺 由愛「ねぇ、澪」
西園寺 由愛「五十嵐君と気安く喋ってんじゃねぇよ」
佐々木 澪「別に、そんな・・・」

〇学校の校舎
「日下部さん、国府田さん・・・」

〇教室
小学校教師「西園寺さん」
西園寺 由愛「は〜い」
小学校教師「佐々木さん」
小学校教師「・・・は今日も休みで、東海林さん」
五十嵐 理央「・・・・・・」

〇一戸建て

〇女の子の部屋
佐々木 歩美「まだまだあるから、いっぱい食べてってね」
五十嵐 理央「ありがとうございます」
佐々木 澪「ママ、何か浮かれてない?」
佐々木 歩美「だって、理央君が来てくれるなんて久しぶりなんだもん」
佐々木 歩美「あらヤダ、飲み物ないじゃない」
佐々木 歩美「すぐ持ってくるわね」
五十嵐 理央「お構いなく・・・」
佐々木 澪「何か・・・ごめん」
五十嵐 理央「いや、別に・・・」
「・・・・・・」
五十嵐 理央「・・・何で学校来ねぇんだよ?」
佐々木 澪「・・・・・・」
五十嵐 理央「イジメられてるなら、相談くらいしろよ」
佐々木 澪「ごめん」
五十嵐 理央「いや、違うな」
五十嵐 理央「言おうとしてたよな・・・聞かなかったのは、俺だ」
五十嵐 理央「悪ぃ」
佐々木 澪「そんな、五十嵐君が謝る事じゃ・・・」
五十嵐 理央「明日からは俺も味方するから、学校に・・・」
佐々木 澪「それは・・・まだ無理かな」
五十嵐 理央「そっか・・・」
五十嵐 理央「わかった、澪は休みたいだけ休め」
佐々木 澪「・・・えっ!?」
五十嵐 理央「プリント届けるとか、勉強教えるとかは俺がやってやるから」
佐々木 澪「・・・ありがとう」
五十嵐 理央「あ、か、勘違いすんなよ?」
五十嵐 理央「幼馴染のよしみってだけで・・・」
佐々木 澪「そこじゃなくて」
佐々木 澪「今「澪」って呼んでくれたから」
五十嵐 理央「・・・そうだっけ?」
五十嵐 理央「まぁ、別に学校じゃねぇし・・・」
佐々木 澪「じゃあ、私も「理央」って呼んでいいんだね」
五十嵐 理央「す、好きにしろよ」
五十嵐 理央「そんな事より、おばちゃん全然飲み物持って来ねぇな」
佐々木 澪「確かに・・・食べながら待つ?」
五十嵐 理央「じゃあ俺、チョコ味もらい〜」
佐々木 澪「理央は本当、チョコ好きだよね」
五十嵐 理央「うるせぇな、じゃあ澪はどれにすんだよ?」
佐々木 澪「う〜ん、じゃあ私は・・・」
「イチゴ」
佐々木 澪「えっ!?」
五十嵐 理央「だと思った」
五十嵐 理央「澪のイチゴ好きだって、変わんねぇじゃん」
佐々木 澪「確かに」
  この日から僕は、放課後に澪の家へ通うようになった

〇教室
「理央君〜」
西園寺 由愛「放課後さ、みんなで買い物行かない?」
五十嵐 理央「あ〜、いや、俺は・・・」
小笠原 類「ダメダメ、理央は今日俺らとサッカーするって約束してんだから」
五十嵐 理央「え? いや、そんな約束してな・・・」
小笠原 類「いいから、行くぞ〜!」
五十嵐 理央「わわっ、引っ張るなって〜」
西園寺 由愛「ちょっと・・・もう、小笠原のヤツ」

〇学校の校舎
小笠原 類「どうだ、ナイス連れ出しだっただろ?」
五十嵐 理央「類、お前・・・」
小笠原 類「礼には及ばねぇよ」
小笠原 類「そう遠くない将来、俺にも彼女が出来る」
小笠原 類「そん時は、よろしく頼むぜ」
五十嵐 理央「あぁ、任せとけ! じゃあな」
「・・・あっ」
五十嵐 理央「あと、彼女じゃねぇから!」
小笠原 類「わかったわかった」
  ちなみに、「そう遠くない将来」と言っていた類だが──
  彼に「彼女が出来た」という話は、未だに耳にしていない
小笠原 類「え、そうなの!?」

〇女の子の部屋
五十嵐 理央「だから言っただろ? かけ算とわり算を先にやるんだよ」
佐々木 澪「あ〜、そうだった」
五十嵐 理央「じゃあ、そのまま次の問題まで行ってみよう」
佐々木 澪「はい、理央先生」

〇女の子の部屋
佐々木 澪「ノート、ありがとう」
五十嵐 理央「おう、ちゃんと写したか?」
佐々木 澪「うん、写したけどさ・・・」
佐々木 澪「途中から書き方が、何か理央っぽくなくなってきたっていうか・・・」
五十嵐 理央「(ギクリ)」
佐々木 澪「理央、もしかして『授業中寝ちゃったから誰かのノート写させてもらった』とか?」
五十嵐 理央「澪は何でそういう所ばっか、勘がいいんだよ」
佐々木 澪「アハハ、ごめんごめん」

〇女の子の部屋
五十嵐 理央「いっ!? なっ!? あ〜、くそっ、また負けた」
五十嵐 理央「澪、いつからこんなにゲーム上手くなったんだ?」
佐々木 澪「不登校児を舐めたらいかんよ」
五十嵐 理央「ったく、人が学校行ってる間に・・・」
五十嵐 理央「よし、もう1回だ」
佐々木 澪「え? でも今日全然勉強進んでな・・・」
五十嵐 理央「勝ち逃げなんてさせねぇからな!」
佐々木 澪「もう・・・しょうがないな〜」

〇中規模マンション
「ただいま・・・」

〇おしゃれなリビングダイニング
五十嵐 香織「おかえり、遅かったわね」
五十嵐 香織「ちょっとそこに座りなさい」
五十嵐 理央「いや、遅くなったのは悪ぃと思ってるけどさ・・・」
五十嵐 香織「帰りが遅かった事を怒ろう、って訳じゃないわよ」
五十嵐 香織「澪ちゃんに勉強教えてあげてるんだもん」
五十嵐 理央「あ〜・・・うん、まぁね」
五十嵐 理央「今日もバッチリ捗っちゃってさ、ハハハ・・・」
五十嵐 理央「・・・で、じゃあ何?」
五十嵐 香織「理央に、大事な話があるの」

〇一戸建て
「・・・央、ねぇ理央」

〇女の子の部屋
佐々木 澪「お〜い、理央〜!」
五十嵐 理央「ん? え? 何?」
佐々木 澪「さっきから、何ボケ〜っとしてんの?」
五十嵐 理央「いや、別に何でも・・・」
五十嵐 理央「・・・で、何の話だったっけ?」
佐々木 澪「もう・・・」
佐々木 澪「来週の火曜日、来てくれる?」
五十嵐 理央「来週の火曜・・・14日?」
佐々木 澪「・・・うん、そう」
五十嵐 理央「まぁ、『来い』って言うなら来るけど」
佐々木 澪「来い」
五十嵐 理央「わかった」
佐々木 澪「絶対だからね」

〇デパ地下
  2月14日

〇学校の校舎
五十嵐 理央「くそっ、雨かよこんな日に・・・」
小笠原 類「アレ? なぁ、理央・・・」
五十嵐 理央「悪ぃ、俺今日急いでるから」
小笠原 類「えっ、あ、おい・・・」
小笠原 類「まぁ、いっか」
小笠原 類「佐々木がこんな所にいる訳ないしな」

〇一戸建て
五十嵐 理央「アレ? 誰も出ねぇ・・・」

〇学校の校舎
五十嵐 理央「ったく、『来い』って言うから行ったのに・・・」
五十嵐 理央「何か騒がしいな・・・」
「屋上から飛び降りた、って」
「4年生の子らしいよ」
五十嵐 理央(飛び降り・・・? 4年生・・・?)
西園寺 由愛「・・・な、何よ! 私は関係無いんだから!」
五十嵐 理央「類、何かあったのか?」
小笠原 類「理央!? お前・・・」
小笠原 類「落ち着いて聞けよ? 佐々木が、佐々木が・・・」
  『私の味方は、もうどこにも居ない』
  そう書き遺して、彼女は僕達の世界から旅立った

〇一戸建て
  佐々木 澪
  享年 十歳

〇L字キッチン
佐々木 歩美「ごめんね、わざわざ来てもらっちゃって」
佐々木 歩美「コレ、理央君に受け取って欲しくて」
五十嵐 理央「コレって・・・」
佐々木 歩美「澪、一生懸命作ってたのよ」
佐々木 歩美「でも、あの日・・・」

〇L字キッチン
佐々木 澪「あ〜、また失敗だ・・・」
佐々木 澪「よし、次こそ・・・」
佐々木 歩美「張り切ってるわね」
佐々木 澪「まぁ、今年は今までと色々変わってきたからさ」
佐々木 澪「特別なバレンタインにしたいんだよね」
佐々木 歩美「そうよね、寂しくなるもんね」
佐々木 歩美「でも電車で1本の距離なんだし、いつでも会えるわよ」
佐々木 澪「? 何の話?」
佐々木 歩美「え・・・理央君の転校の話じゃ・・・?」

〇L字キッチン
佐々木 歩美「私が、余計な事言っちゃったから・・・」
五十嵐 理央「・・・違ぇよ」
五十嵐 理央「俺が、自分の口で言わなきゃいけなかったんだ」
五十嵐 理央「なのに・・・」
  『僕が転校する事』だったのか
  それとも『僕が「転校する」という事を内緒にしていた事』だったのか
  もはや答え合わせも出来なかったが
  最後の最後、澪を裏切ったのは間違いなく僕だ

〇大きいマンション
  そんな後悔を抱えたまま、時は流れ──

〇学生の一人部屋
五十嵐 理央「ふあ〜、朝か・・・」
五十嵐 理央「おはよう、澪」

〇駅のホーム
  千代宮〜、千代宮〜
五十嵐 理央「あ〜、眠ぃ・・・」
久保田 洸平「おう、理央!」
五十嵐 理央「洸平先輩、おざーっす」
久保田 洸平「そんな事より、聞いたぞ?」
久保田 洸平「お前、我がチヨ高一の美女・宇佐美ちゃんに告られて振ったらしいじゃねぇか!」
五十嵐 理央「何、もう噂になってんスか?」
五十嵐 理央「勘弁してくださいよ〜」
久保田 洸平「ちくしょう、俺なら即答で付き合ったのに・・・」
久保田 洸平「宇佐美ちゃんの何が気に食わなかったんだよ!?」
五十嵐 理央「別に」
五十嵐 理央「そんじょそこらの女子じゃ、俺は振り向かねぇんスよ」
久保田 洸平「はは〜ん、さては別に本命がいるな?」
久保田 洸平「誰だ? 宇佐美ちゃんじゃないなら早乙女か・・・逆に朝比奈先輩とか?」
五十嵐 理央「タダじゃ教えられないっスね」
久保田 洸平「しょうがねぇな、ほらコレやるから」
五十嵐 理央「残念、俺チョコ食えないんスよ」
久保田 洸平「嘘だろ!?」
久保田 洸平「チョコの何が気に食わないんだよ!?」
五十嵐 理央「いいじゃないっスか」

〇大きいマンション
  2月14日

〇学生の一人部屋
五十嵐 理央「七回忌、か・・・」

〇電車の中
  次は千代宮〜、千代宮〜
五十嵐 理央「さて、今日の1限は・・・」
  その時、僕は思ってしまった
  この電車を降りなければ、行ける
  僕が生まれ育ち、彼女が全てを終えた、あの街に──

〇墓石
五十嵐 理央「澪、久しぶり」
五十嵐 理央「そうそう、まずはコレな」
五十嵐 理央「・・・いや、本当は花とか買おうと思ったんだけどな」
五十嵐 理央「金が全然足りなかったわ、悪ぃ」
五十嵐 理央「いや、高校生ともなると付き合いやら何やらで出費がかさんじまってな」
五十嵐 理央「買い食いしたり、遊び行ったり、そのための服も必要だし・・・」
五十嵐 理央「そんな感じで、結構楽し・・・」
五十嵐 理央「楽しいぜ、高校生って」
五十嵐 理央「澪も高校生やりゃあ良かったのに」
五十嵐 理央「きっと、制服も似合ってたんだろうな」
五十嵐 理央「会いたかったよ、高校生の澪に」
五十嵐 理央「会いたいよ、澪・・・」
  正午を過ぎるまで、溢れ出る涙は止まらなかった
  『もっと早く相談に乗っていれば』
  『もっと早く転校の話をしていれば』
  『もっとちゃんと「俺は味方だ」と伝えられていれば』
  僕に出来る事なんて、いくらでもあった
  なのに僕は
  『忙しいから』『恥ずかしいから』『言いづらいから』
  何もしなかった
  そんな程度の理由で、何もしなかった
  そんな程度の理由は、言い訳にしかならないのに・・・
  その事をいくら反省しても、いくら後悔しても、澪は帰ってこない
  澪のいない今を、澪のいない未来を生きるのは、ただただ辛い
  でもそれはきっと、僕が背負う罪であり、僕が受ける罰なのだ

〇おしゃれな教室
  そして澪を忘れない事、澪の存在を伝える事、澪に会いに行く事
  それがきっと、僕に出来る数少ない償いなのだ
  だから──
  今日の遅刻、無かった事になりませんか?(はぁと)
高校教師「なるかっ!」

〇黒
  - 完 -

コメント

  • よりによってバレンタインデーとは。幼い頃の心の傷は一生引きずるものなんでしょうね。いつか誰かが「それは理央のせいじゃない。むしろお前はよくやっていた」と言ってくれる人が現れるといいな。

  • バレンタインデーにまつわる高校生男子のドタバタかと思いきや、こんな展開とは。。。とても胸に刺さる物語ですね。軽妙なラストも好きです。

  • 私も先生のように読みながら涙がでました。なんて切なく、愛おしい二人なんでしょう。理央君にとって毎年辛いバレンタインデー、でもいつしかその辛い想い出から解放され、澪ちゃんのように心通える女性と出会ってほしいと心から思いました。

ページTOPへ