犬を飼いたい男の子と告白されたい女の子

猫カレーฅ^•ω•^ฅ

告白(脚本)

犬を飼いたい男の子と告白されたい女の子

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〇見晴らしのいい公園
  俺、掛川友孝は、今日、犬を譲ってもらう予定だ。
  待ち合わせは、近所の公園。
  ネットで知り合ったブリーダーさんが、可愛いトイプードルをタダで譲ってくれるってことだった。
  俺は喜び勇んで公園に行って驚いた。

〇見晴らしのいい公園
掛川友孝「佐藤さんだったの!?」
佐藤愛「(誰か分からないで告白を!?)」
  そこにいたのは、クラスメイトの佐藤愛。
  クラスでも割と人気がある女子だった。
  友達が多く、笑顔が可愛いと評判だ。
  なぜ、佐藤さんが!?
  もしかして、ブリーダーというのがクラスメイトの佐藤さん!?
  こんな偶然ってあるのだろうか。
  特に取柄とりえもなく、特徴もない自分だから犬でも飼ってキャラ付けしていきたい。
  もらったトイプードルをしっかり育てて、佐藤さんの好印象をもぎ取りたいところだ。

〇見晴らしのいい公園
  教室の机の中に呼び出しの手紙が入っていた。
  『今日、学校そばの公園に18時に来てください。伝えたい想いがあります』
  完全にラブレターだった。
  告白されるに違いない。
  ただ、残念ながら、手紙には名前がない。
  私の好きな人は入学当初から決まっている。
  同じクラスの掛川くん。
  友達の友達経由の情報では、彼は友達が多くて笑顔が可愛い女の子が好きらしい。
  私は、あまり社交的な方じゃなかったけれど、友達を増やし、笑顔を絶やさないようにして、静かにアピールしてきた。
  私と彼の相性は、とてもいいはず。
  世の中には、リズムの良い言葉の並びがある。
  例えば、俳句の「5・7・5」や短歌の「5・7・5・7・7」などは有名だ。
  それ以外にも、特に名前はないけれど「4・4・5」もリズムがいい。
  例えば「墾田永年私財法」。
  理由は分からないけれど、ちょっと言いたくなる言葉の理由はリズムだった。
  「生麦(なまむぎ)・生米(なまごめ)・生卵(なまたまご)」とても言いやすい。
  「天皇(てんのう)・皇后(こうごう)・両陛下(りょうへいか)」とてもいいリズム。
  「滅びのバーストストリーム」これも「4・4・5」。
  そこにきて、「掛川(かけがわ)・友孝(ともたか)・佐藤(さとう)愛(あい)」これも「4・4・5」。
  私の名前「佐藤愛」は掛川くんの名前「掛川友孝」ととても相性が良かった。
  こんなに言いやすい言葉に悪い相性などあるはずがない。
  よく『感性が独特』と言われる私だから、『THE・普通』の掛川くんはとても魅力的。
  何としても掛川くんと付き合いたい!
  誰からの告白かは分からないけれど、掛川くんの可能性がある以上、私は指定の場所に行くしかなかった。
  夕方の公園。
  年末だったら18時といえば外は真っ暗だった。
  ただ、3月にもなるとまだ比較的まだ明るい。
  空気は冷たくて、何となくキリっとしている。
  少し期待しているせいか、私の頬は熱い。
  さあ、手紙の主は誰なのかしら?
  彼は、包みを持って現れた。
  告白のためのプレゼントってこと!?
  もう、完璧だった。
  私の期待は最高潮に高まっている。

〇見晴らしのいい公園
  ここから『犬をもらいに来た男』と、『告白されに来た女』のすれ違いが始まる
掛川友孝「その・・・・・・俺」
掛川友孝「(犬飼うの)初めてだから・・・・・・」
掛川友孝「今後も色々相談させてもらえると嬉しいんだけど」
  掛川くんって一方的に俺についてこい的な『俺様キャラ』じゃなくて、話し合って付き合っていけるタイプなのね、素敵
  むしろ好印象♪
  ちょーっと待て!俺!
  会っていきなり『さっさと犬ください』はクラスメイトに対して失礼すぎる。
  まずは、当たり障りのない天気の話からだ!
  公園を見渡しながら言った。
掛川友孝「その・・・・・・」
掛川友孝「(3月になってこの時間でも)だいぶ明るくなったな」
  ちょーっと待って!
  いま私、褒められた!?
  明るくなったって!
  いきなり掛川くんに褒められた!?
  確かに、掛川くんは、友達が多くて明るくて、よく笑う女の子が好みらしい。
  高校入学当初、暗い印象だった私は笑顔も心掛けるようにした。
  そして、とにかく友達を増やした。
  男女分け隔てなく友達を増やしたわ!
  それがいま実を結んだのね!
佐藤愛「ありがとう。嬉しいわ」
掛川友孝「なんで!?」
  なんだなんだなんだ!? 今のリアクション!?
  天気の話をしたら、お礼を言われたし、喜ばれた!?
  佐藤さんはちょっと変わった子だと聞いたことがあったけれど、こんなところにもその片鱗が!?
  待ちに待った掛川くんからの告白!
  だけど、気になることが一つある。
  ただ、なぜこのタイミングなの!?
  今はまだ3月。
  4月にクラス替えがある訳でもない。
  ・・・まあ、分からないことは聞けばいい。
  コミュニケーションを図ることで、お互いの理解を深め、益々好きになっていきたい。
佐藤愛「その・・・・・・」
佐藤愛「なんで今回(告白してくれるのかな)?」
掛川友孝「ああ、(犬を飼う理由!)」
掛川友孝「やっぱ、可愛いからかな!」
  可愛いって言われた!
  これまで頑張ってきた積み重ねが実を結んでいる!
  なぜ、今のタイミングで告白なのかは聞こうと思っていたけれど、完全に頭から飛んだ!
掛川友孝「ちっこいところも好きだな!」
  ああ、天にも昇る気持ち!
  背が低くてよかった!
  これ以上成長しないように、今後はもうご飯食べない!
掛川友孝「あと、目が愛らしい。目の愛らしさが俺の心を離さない」
  意外にめちゃくちゃ好かれてた!
掛川友孝「(犬の)写真で見ただけで心を射抜かれたね!」
  私の写真持ってるの!?
  相当好きになってくれてるのね!
  意外だった。
  掛川くんは、密かに私の写真を見ているくらい私のことが好きだった!
佐藤愛「そんなに好きなの?」
掛川友孝「そりゃあ、好きだよ。普通、誰でも好きだろ、当然だよ」
  すごく評価が高い!
  誰でも私を好きになるほど人気になった覚えはない。
  掛川くんはちょっと思い込みが激しいのかもしれない。
  でも、そんなに盲目的に好きになってくれるのは悪い気はしない。
掛川友孝「逆に、嫌いって人がいたら人格疑うよ」
佐藤愛「そこまで!?」
  でも、ちょっと待って。
  私は甘えん坊だったわ!
  きっと実際に付き合い始めたら、ベタベタ甘えるに違いない。
  これまでの笑顔のキラキラしたイメージを作ってきたから若干クールな感じと思われているかもしれない。
  やたらベタベタしてきてウザいとか思われないかしら!?
  ここはベタベタしても大丈夫か事前に聞いておきたい。
佐藤愛「ずっと一緒だと邪魔じゃないかな?」
掛川友孝「むしろ嬉しい!ずっと一緒にいたい!迎えるからには死ぬまで面倒みるよ」
佐藤愛「プロポーズ!?」
  いいのかな!?
  付き合う前からプロポーズまでされちゃって。
  しかも、ベタベタしてもいいって言われたわ。

〇見晴らしのいい公園
  犬を飼ったらやってみたいことがあった。
  俺がソファに寝転んでいたら、犬がかけてきて、俺の顔をペロペロ舐めるんだ。
  アニメとかで見て憧れていた。
掛川友孝「むしろ、甘えてきてほしいかな。顔とか舐められるの憧れるー!」
佐藤愛「舐めるの!?顔を!?」
掛川友孝「あれ?変かな!?」
佐藤愛「んーん、全然変じゃないわ(汗)」

〇見晴らしのいい公園
  なんでも受け入れよう。
  そんな過激なスキンシップが必要ということなのね。
  掛川くんと付き合えるなら、舐めるわ顔。
掛川友孝「連れて歩いてる時、公園とかで友達に会ったら、自慢できるよな」
佐藤愛「そこまでのもんじゃないよぉ」
  めちゃくちゃ褒めてくれるけど、そこまでかわいい訳じゃない。
  頑張ってきれい目にはしているけれど、それでやっと普通って感じじゃないかな?
  そんなに自分に自信はないよぉ。
掛川友孝「なに言ってんだよ!めちゃくちゃ可愛いだろ!」
佐藤愛「・・・・・・自信を持つようにするわ」
掛川友孝「ちゃんと首輪とリード付けて朝晩公園を散歩させてやる」
佐藤愛「まさかのプレイの話!?」
  掛川くんは、思ったよりもかなりハードな性癖があるみたいね。
  告白の時にこんな話する!?
  私、耐えられるかしら!?
  それにしても、人間用の首輪とリードなんてどこに売っているのかしら?
佐藤愛「(人間用の首輪なんて)買うの難しくないかしら?」
掛川友孝「飼うのなんて何の問題もないよ。家族も楽しみにしてるから」
佐藤愛「家族も楽しみにしてるの!?」
掛川友孝「うん、庭に迎えるつもり」
佐藤愛「庭!? 庭なの!? まさかの外!?」
掛川友孝「まあ、庭を考えてたけど・・・・・・室内の方がいいのかな?」
佐藤愛「もちろん! 室内の方がいいです!」
掛川友孝「そうなのか・・・じゃあ、室内で・・・・・・」
  あそびに行っても、庭にしか迎えてもらえないところだった。
  ほら、各家庭それぞれの常識ってものがあるから・・・・・・
  ここら辺は話し合いで何とかなるはずよ。

〇見晴らしのいい公園
  そうか、小型犬は室内で飼うのが普通なんだ。
  庭に犬小屋を準備しようと思っていたけど、プラン変更が必要そうだな。
  でも、事前に聞いてみてよかった。
  こういったことを一つ一つ確認して、間違いないと判断したらトイプードルをくれるに違いない。
  できるだけいい飼い主と思われるようにアピールしていきたい!

〇見晴らしのいい公園
  付き合うの初めてって言ってたから、今まで誰とも付き合ったことがないのかな。
  だから、ちょっと過激な感じなのかな?
  付き合う前から過激なプレイの話をしてくるなんて・・・・・・
  掛川くん、かなり飛ばしているみたいだけど、不安とか、心配事とかないのかしら?
佐藤愛「その・・・・・・心配事とかないのかな?」
掛川友孝「すぐに子供ができちゃわないかなと思って」
  早速、子づくりの心配!?
掛川友孝「公園とかで自由にさせていたら、いつの間にか妊娠してたりってよく聞くだろ?」
佐藤愛「(私って)そんな貞操観念が低そうに見えるの!?」
掛川友孝「え、普通そんなもんじゃないの!?」
佐藤愛「そんな訳ないでしょ!もうちょっと相手は選ぶわよ!」
掛川友孝「そうなんだ。相手は選ぶのか。知らなかった」
  大変だわ。
  私、相当ビッチだと思われている!?
  どこでこうなったのかしら!?
  友達を作りすぎたとか!?
  男女分け隔てなく友達を増やしたせいで、変な誤解が生まれているみたい!
  女子だけ友達になっておけばよかったのかしら・・・!?

〇見晴らしのいい公園
  去勢しないと公園の散歩のときとかに知らない間に交尾して雑種が生まれたりするって聞いたのに・・・・・・
  犬にも『貞操観念』があるんだなぁ。
  やっぱりブリーダーは知識がひと味違う。
  そうだ、ブリーダーの人にも共感してもらえるように、子供の話もしよう!
掛川友孝「まあでも、子供は6匹くらいほしいかな」
佐藤愛「子だくさん!」
佐藤愛「しかも、『匹』って!」

〇見晴らしのいい公園
  大変、掛川くんは、子供を大切にしないタイプなの!?
  実の子供を1匹、2匹と数えるなんて!
  子供は大事にしてもらえないかもしれない。
  私が大事に育てなければ!
  強くなるのよ!私!!
掛川友孝「ねえ佐藤さん、そろそろ・・・」
掛川友孝「(犬を譲ってくれよ)我慢できないよ」
佐藤愛「ちょっと待って、どんなふうに付き合うの?」
掛川友孝「『付き合う』? 『飼う』だろ」
  やっぱり、かなりハードな感じ!?
  お母さん!
  私、今日から掛川くんに飼われます!!
掛川友孝「室内の方がいいってことだったから、サークルっていうの? 檻の中で飼うわ」
佐藤愛「檻に入れられちゃうの!?」
掛川友孝「だって、家中歩き回られたら掃除が大変だよ」
佐藤愛「まさかの潔癖症!?」
掛川友孝「潔癖!? そこまでかなぁ?」
掛川友孝「外も裸足なわけだから、家の中、泥だらけになっちゃうからな」
佐藤愛「靴! ちゃんと靴履くから!」
掛川友孝「え!? 靴履くの!? 言ってみれば裸でしょ?」
掛川友孝「靴だけ履いてるのって、なんか変じゃない?」
佐藤愛「え!? 服ないの!? 服も着させて!」
掛川友孝「服か・・・・・・考えてなかった」
掛川友孝「意外と出費が多いな」
佐藤愛「家に招くつもりなのに服は無しの予定だったの!?」
掛川友孝「じゃあ、服も準備するよ」
佐藤愛「ぜひ、お願いします!!」

〇見晴らしのいい公園
  そっか、小型犬は散歩のとき、服がいるって聞いたことあるな。
  身体の体積が少ない分、冬は冷えるってことかな。
  まさか、家の中でも服が必要だったとは・・・・・・
  しかも、犬が靴を履くって初めて聞いた。
  帰ったらすぐにネットで調べて取り寄せなければ。

〇見晴らしのいい公園
  なんとか服と靴は確保できた!
  危うく毎日裸で生活するところだったわ
  しかも、いきなり檻の中で飼われてしまいそうだ。
  掛川くんは、束縛がすごいタイプなのだろうか。
  それとも、『ヤンデレ』というやつだろうか。
  ちょっとだけ自信が揺らいできた。
掛川友孝「一緒に暮らすからには、環境は出来るだけよくしたいと思ってるんだ」
佐藤愛「ほんと?ありがとう」
佐藤愛「順応性は高い方だから、掛川くんの家でもやっていけると思うわ」
掛川友孝「ご飯は、缶詰中心にしようと思ってる」
佐藤愛「缶詰ばかりなの!?」
掛川友孝「それ以外もあった方がいいのかな?」
佐藤愛「むしろ、缶詰はたまににしてほしいわ。肉とか野菜とかバランスよくお願いしたいの」
掛川友孝「え!?肉とか野菜食べるの!?」
佐藤愛「そんなに驚くこと!?」
掛川友孝「そうなのか。やっぱ聞いてみないと分からないことってあるな」
佐藤愛「そうね・・・・・・」
  缶詰中心の食生活って・・・・・・掛川くんって家庭になにか闇を抱えているのかしら?

〇見晴らしのいい公園
  犬って雑食だもんな。
  ドッグフードよりも缶詰の方が高級だと思って、缶詰アピールしてみたけど、まさか、肉や野菜の方がよかったとは・・・・・・
  やっぱりブリーダーと普通の飼い主では与えているエサから違うんだな。
  じゃあ、今度はトイレをアピールして巻き返そう!
掛川友孝「あと、専用のトイレをもう設置済みです!」
佐藤愛「そこまで!?」

〇見晴らしのいい公園
  食事は貧相なのに、なぜトイレにそんなにこだわりがあるの!?
  私は掛川くんと付き合ったら、掛川くんちで飼われるのだから、学校も掛川くんちから通うことになるのよね!?
  朝とか混みあうから、家族が多い場合、専用トイレがあると嬉しいけど・・・・・・
掛川友孝「トイレは俺が責任もって毎日ちゃんと掃除してやるつもり!」
佐藤愛「トイレは自分で使うんだから、自分で掃除します!」
掛川友孝「え!?できるの!?」
佐藤愛「バカにしないで! それくらい一人でできます!」
掛川友孝「やっぱ聞いてみないと分からないわぁ」
  せっかく、私専用のトイレを準備してくれるって言ってるんだから、掃除くらい自分でしよう。
  逆に、私しか使わないトイレを掛川くんに掃除してもらうのって違和感しかないわ。
  すごく恥ずかしいし。

〇見晴らしのいい公園
  犬って自分で自分のトイレ掃除するの!?
  今日は知らなかったことばかりが次々出てくる。
  一応、犬を迎えるにあたって色々とネットで調べてみてはいたんだけど・・・・・・
  やっぱりネットの情報は嘘が多く混じっていて、玉石混合って本当だな。
  ブリーダーの人の生の話が聞けて本当に良かった。

〇見晴らしのいい公園
  私たち付き合ったら、どんなお付き合いになるのかしら?
  当初私がイメージしていたものとはちょっと違うから、ちゃんと聞いておきたいわ。
佐藤愛「(付き合ったら)どんなことをしようと思ってるのかな?」
掛川友孝「そうだなぁ、(犬を飼ったら)芸を覚えさせたいかな」
佐藤愛「芸するの!?」
掛川友孝「教えれば普通出来るだろ」
佐藤愛「が、頑張るわ。どんな芸がいいの?」
掛川友孝「チンチンかな」
佐藤愛「ないわよ!?」
掛川友孝「教えたら何とかなると思ってるんだけど・・・・・・」
佐藤愛「教えられても無いものは無いわよ!?」
  私は、芸を仕込まれるのね。
  耐えてみせる。
  順応してみせる!
  ・・・・・・あとは、掛川くんからプレゼントを受け取るだけだわ。
佐藤愛「その・・・・・・実は、来た時から気になっていたんだけど、その包みって・・・・・・」
掛川友孝「ああこれ。実は、フライングして、首輪とリード買ってきちゃったんだ」
  包みを開けて首輪とリードを取り出す掛川くん。
  話だけなら冗談かもと思ったけれど、こうして首輪とリードを既に買って持ってきている。
  掛川くんは本気だ!
  私は、掛川くんから首輪を付け取ると、自分の首に付けた。
掛川友孝「え、ええ!?佐藤さん!?」
佐藤愛「掛川くん、これからよろしくお願いします」
掛川友孝「な、なにが!?」
  今こうして、学校近くの公園で新しいカップル(?)が誕生した瞬間だった。

コメント

  • お互いの勘違いがどんどんエスカレートしていく展開が素晴らしい。友孝君が首輪を取り出すラストも最高でした。この後、首輪を受け取った愛ちゃんが自分の首に装着してみせたりして、それを見て驚愕する友孝君の顔が見てみたかったなあ。

  • こういう勘違いコメディ好きです!
    これから2人がどうなるのか気になります😆

  • 久しぶりに何かを読みながら声をだして笑いました!途中から、おいおいお互い違和感に気づいて!って思いながらも、ずっと聞いていてほしい二人の会話。その後の展開が知りたくてたまりません。

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