エロ漫画の世界に異世界転生? 〜隣の彼女がNTRれそう〜

コーヒークマ

エロ漫画異世界転生 vsチャラ男先輩1(脚本)

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〇大衆居酒屋
  夜、俺は居酒屋に来ていた。この居酒屋では山谷サヤがバイトしている。
  俺は適当な定食とコーラを注文すると、店内を注意深く伺った。山谷サヤはここのバイトの先輩にNTRれる。
  俺はそれを阻止しなくてはならない。
  その先輩の手口は山谷に酒を飲ませて酔わせ、眠らせた所を犯すという方法だ。
  俺は緊張しながらコーラを一口飲み込んだ。
酒田軟斗「やあ、佐々木君だろ」
佐々木弱太郎「えっ!?」
酒田軟斗「オレ、酒田軟斗。サヤからよく聞いてるよ」
  こいつだ。酒田軟斗、彼が山谷を犯す男だ。漫画の通り、チャラい容姿をしている。
酒田軟斗「そうだ。君に紹介したいヤツがいるんだよ。おい!! 拳太」
荒井拳太「荒井拳太だ。よろしく」
  筋骨隆々な男が現れた。酒田は今の俺より背が高いが、この男はその酒田より10cmほど高い。近寄られると威圧感があった。
酒田軟斗「こいつ、総合格闘技やってんだよ」
  酒田の言葉で、荒井が唐突にシャドーボクシングを始めた。
  ────シュッ、シュッ!!
  拳から風切り音が鳴る。
酒田軟斗「まあ、これから仲良くしてよ」
  男二人が俺の肩を叩く。思ったより力が強く少しよろける。
  「酒田先輩!! 戻って来てください。仕事中ですよ」
  その時、山谷の声がキッチンの方から聞こえた。
酒田軟斗「じゃあね」
  男二人はニヤけながら去っていった。
  俺は一息つくとコーラを再び飲む。山谷が酒田に犯されるのは一週間後だ。それまでになんとかしなければならない。
  喧嘩では勝てないだろう。あの荒井はもちろん、酒田にもこの体では敵うまい。
  であるとすれば、俺の取れる選択肢は────。
  一つしかないだろう。

〇住宅地の坂道
  俺は山谷のバイトが終わるまで待って、共に帰宅していた。
佐々木弱太郎「あのさ・・・」
山谷サヤ「なに?」
  俺は言い淀む。これから言うことは彼女にとって受け入れ難い話だからだ。
佐々木弱太郎「バイト辞めてくれないかな」
山谷サヤ「えっ!?」

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