正義とは

美晴 ソラ

エピソード1(脚本)

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〇明るいリビング
男「なぁ、聞いてくれよ」
「ねぇ、ちょっと」
男「この前さぁ、会社に向かう途中で」
男「赤なのに横断歩道を渡っている女の子を助けたんだけどさぁ、」
「あの・・・」
男「ちょっとだけ遅刻はしたんだけど、」
男「女の子が無事で良かったから、後悔はないよ」
男「──なのにあのクソ上司、」
男「そんなの放っておいて会社を優先しろ!」
男「って、俺のことガミガミ説教垂れてきやがった!」
男「ちょっとくらい遅れたって良いじゃないか?」
男「だって人の命がかかってんだぞ?」
男「あと一歩遅かったら、あの子は轢かれて死んでいたんだ!」
男「見て見ぬフリをするなんて人間のすることじゃない!」

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