〇アパートのダイニング
たかし（今晩はママが作ったカレーを食べます）
たかし（ママが作ったカレーです。美味しいに決まっています）
母「ほらたかし。カレーよ？」
たかし「ありがとうママ。頂きまーす」
　　パクパクパクパク、パクパクパクパク
　　スプーンを使って口にカレーを放り込みます。
　　パクパクパクパク
たかし「美味しいな。美味しいな」
母「たかしぃ、それはカレー味のうんこなのよお。お母さんのうんこなのよお」
たかし「へえ、じゃあウンコの学校、うん高にいれなきゃいけないね」
たかし「入学金払えよママ。おい、払えよママ。払えよ、払えよ」
母「ええっ、何よたかしっ!!何言ってるのよ。何言ってるのよ!!」
たかし「うん高に入れなきゃいけないだろ？入学金払えよ？おい!!おい!!」
母「ひひーっ!!たかし!!どうしちゃったのーっ!!」
たかし「どうしちゃったもこうしちゃったもないよーっ!!早くうん高に入れなきゃーっ!!」
母「うん高はここよーっ!!ここなのよーっ!!」

〇清潔なトイレ
　　お母さんはカレーをトイレへ突っ込みました。
たかし「まっ、待つんだお母さん!!そこはうん高じゃないよーっ!!」
　　ジャーーーーーッ!!
　　お母さんはうんこカレーを流してしまいました。
母「ふふふ、うんこはいなくなったわ。これでうん高に入れなくて済むわね。入学金も払わなくていいわ」
たかし「うわーーーーー!!お母さんなんて大っ嫌いだーっ!!」
　　たかしはうんこをしました。
　　ブリブリブリーっ!!
母「ああっ!!たかしのうんこ!!うん高にいれなきゃー!!」
　　ガッガッガッガッ!!

〇アパートのダイニング
　　お母さんはインターネットからうん高入学届を印刷し、そして入学金をクレジットカードで支払いました。
　　お母さんがうんこカレーをトイレに流したのは、自分のうんこより、息子のうんこを優先するためだったのです。
　　母の愛だったのです。
たかし「ママ、、、ママーッ!!」
　　たかしは感動し涙を流しました。