ふたりっきりでいきたかった真夏の海 ~トロトロにトロけそうな あつすぎる夜~

猫目 ひとつも

ふたりっきりでいきたかった真夏の海 ~トロトロにトロけそうな あつすぎる夜~(脚本)

ふたりっきりでいきたかった真夏の海 ~トロトロにトロけそうな あつすぎる夜~

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〇古本屋

〇更衣室
高橋 マイ「ふぇぇ あっつぅー」
  ガチャッ!
高橋 マイ「っ!」
トモヤ「うわっ!」
高橋 マイ「こ、これは、ちがくて!」
トモヤ「だらしねーなー オレはそーゆーオンナは嫌いだ」
  彼はトモヤ先輩
  私と同じ職場の先輩だ
  私が
  密かに憧れてる人だったりもして・・・
トモヤ「高橋、海いくか?!」
高橋 マイ「な、なんですか急に? 今からですか?」
トモヤ「バカか」
トモヤ「次の店休日だよ 予定ないだろ?」
トモヤ「デートとか オトコとか」
高橋 マイ「決めつけないでください!」
トモヤ「あるのか? んっ?」
高橋 マイ「・・・ないですけど」
トモヤ「だよな」
トモヤ「じゃ、よろしく!」
  ガチャッ!
高橋 マイ「うっし!」
  ガチャッ!
トモヤ「忘れてた」
トモヤ「高橋さ、クルマ 出せる?」
高橋 マイ「あっ、えっ、はい!  出せます!」
トモヤ「うん、サンキュ 楽しみにしてる」
  ガチャッ!
高橋 マイ(憧れのトモヤ先輩と ドライブデート)
高橋 マイ(あはぁーっ)

〇水玉2
トモヤ「いいのかい?」
高橋 マイ「はい! トモヤ先輩とだったら」
トモヤ「大好きだよ、マイ」

〇更衣室
高橋 マイ「私にも、春が来たー! 夏だけど」

〇黒
  ★ ★ ★
  
  ふたりっきりでいきたかった真夏の海
  ~トロトロにトロけそうな あつすぎる夜~
  
    ★ ★ ★

〇空
  青い空!

〇海辺
  広い海!

〇海水浴場
  目にも眩しいイケメン
  ・・・とその仲間たち
  その仲間たち?
友人A「どーも」
友人B「高橋ちゃん クルマ出してくれて助かったよ」
友人C「僕のクルマが ちょうど修理中で・・・」
友人A「いやぁ 持つべきものは」
友人C「実家暮らしの 女友達だな、トモヤ?」
トモヤ「あ、あぁ・・・」
友人A「高橋ちゃん 泳ごうよ」
友人A「ほら トモヤも」
トモヤ「オレはいい ここで読書してる」
友人C「つれねえなぁ」
友人B「こんなやつ ほっといて行こう」
友人B「ねっ? 高橋ちゃん」
高橋 マイ「え、ええ・・・」
高橋 マイ(まずい・・・)
高橋 マイ(このままだと 友達認定・・・)
高橋 マイ(サイアクのパターン)
高橋 マイ(クルマ出せるだけの 便利な人で終わっちゃう)
高橋 マイ(なんとか トモヤ先輩の気をひかなきゃ)
高橋 マイ「ちょっとまっててください」

〇広い更衣室(仕切り無し)
高橋 マイ「ふっふっふー」
高橋 マイ「今日のために 準備した水着が2着」
  A スクール水着
  
  B 大胆水着
高橋 マイ「こっちだ!」

〇海水浴場
「おまたせしましたー」
「おおっ!」
高橋 マイ「どうですか トモヤ先輩?」
高橋 マイ「私の水着姿」
トモヤ「・・・」
高橋 マイ「もう、やだなぁ」
高橋 マイ「照れてないで なんとか言ってくださいよぉ」
トモヤ「最低だな」
高橋 マイ「えっ・・・」
トモヤ「なにか 羽織ったらどうだ?」
トモヤ「日焼けするぞ」
トモヤ「持ってないなら 貸してやるけど」
高橋 マイ「要りません!」
トモヤ「じゃあ好きにしろ」
高橋 マイ「・・・」

〇海辺
友人B「高橋ちゃーん! いくよーっ!」
  ポーン・・・
高橋 マイ「はーい!」
高橋 マイ「はぁ・・・」

〇不気味
高橋 マイ「まったく・・・」
高橋 マイ「全部 トモヤ先輩のせいなんだから・・・」
高橋 マイ「なんなの?」
高橋 マイ「まったく なんなのっ?!」
高橋 マイ「私に 興味ないんだったら」
高橋 マイ「誘ってくれなきゃよかったのに」

〇空

〇海水浴場
高橋 マイ(はぁ・・・)
高橋 マイ(今日は一日 すっごく長かった・・・)
友人A「じゃ そろそろ向かいますか」
高橋 マイ「向かう? どこに?」
友人C「オレの別荘」
高橋 マイ「別荘っ!?」
高橋 マイ「もしかしてこれ 一泊旅行、とか?」
友人C「なんだよ、トモヤ 伝えてなかったのかよ」
高橋 マイ「聞いてない 聞いてない!」
トモヤ「伝えたはずだが」
高橋 マイ「だって私」
高橋 マイ「お泊りの準備なんて してきてないもん」
トモヤ「準備するかどうか」
トモヤ「それは高橋の自由だな」
高橋 マイ「・・・」
トモヤ「行くぞ」

〇綺麗な一戸建て

〇おしゃれなリビングダイニング
高橋 マイ(連れてこられてしまった・・・)
「うぇーーい!」
高橋 マイ(あぁぁっ!)
高橋 マイ(こうなったらもう やけくそだーっ!)
高橋 マイ(恋? イケメン?)
高橋 マイ(なんすかそれ?)
高橋 マイ「私の恋人は・・・」
高橋 マイ「アルコールだぁぁぁーっ!」
トモヤ「やめとけ」
高橋 マイ「トモヤ先輩」
高橋 マイ「もともとの原因は・・・」
トモヤ「あー オレ」
トモヤ「コンビニ行ってくるわ」
友人B「あいよー」
トモヤ「高橋も行くだろ?」
高橋 マイ「えっ?」
トモヤ「下着とか 化粧品とか」
トモヤ「もしかして高橋 2日続けて同じパンツでも平気な人?」
高橋 マイ「なっ!」
高橋 マイ「い、行きますよっ! ついて行けばいいんでしょ!」

〇海岸線の道路
トモヤ「・・・」
高橋 マイ「・・・」
トモヤ「高橋 あのさ・・・」
高橋 マイ「なんですか?」
トモヤ「その・・・ 悪かった」
高橋 マイ「なにがですか?」
トモヤ「こんなカタチでしか 高橋を海に誘えなかったことだ」
高橋 マイ「トモヤ先輩・・・」
高橋 マイ「でも それだけですか?」
トモヤ「まだ何かあるのか」
高橋 マイ「私」
高橋 マイ「トモヤ先輩のためだって思って 頑張ったのに・・・」

〇海水浴場
トモヤ「なにか羽織ったらどうだ?」

〇海岸線の道路
高橋 マイ「ひどすぎですよ」
トモヤ「それは高橋が悪い」
高橋 マイ「なんでですかぁ?」
トモヤ「高橋が」
トモヤ「そこらじゅうの男どもに」
トモヤ「みさかいなしに魅力ばらまくような マネしたからだ」
高橋 マイ「トモヤ先輩・・・」
トモヤ「オレのこと」
トモヤ「自分勝手だって 思うかもしれないが・・・」
トモヤ「オレは 高橋の全部を一人占めしたい」
高橋 マイ「・・・」
トモヤ「だめかな?」
高橋 マイ「ダメじゃないです」
トモヤ「いいかな?」
高橋 マイ「はい・・・」

〇水玉2
高橋 マイ「んっ・・・ んんんっ・・・」
  トモヤ先輩は・・・
  やさしく私を抱きしめて
  それと同じくらいやさしいキスをしてくれた

〇海岸線の道路
トモヤ「それに・・・」
トモヤ「我慢できる自信なかったしな」
トモヤ「あんな 目のやり場に困る格好 され続けたんじゃ」
高橋 マイ「もぉ・・・」

〇小さいコンビニ

〇コンビニの店内
トモヤ「これも買おうぜ」
高橋 マイ「いいですね 帰ったらみんなで・・・」
トモヤ「いや、オレは・・・」
トモヤ「高橋とふたりっきりでしたい」
トモヤ「なっ」
トモヤ「いいだろ?」
高橋 マイ「はい・・・」

〇海水浴場
トモヤ「最後の1本だな」
高橋 マイ「あっという間ですね 楽しい時間って」
トモヤ「最後の1本は一緒に・・・」
高橋 マイ「あっ・・・」
高橋 マイ「急に 手握らないでください」
トモヤ「高橋の手 思ってた以上に細いんだな」
高橋 マイ「ちょ、ちょっと トモヤ先輩?」
高橋 マイ「そこは・・・」
トモヤ「いやか?」
高橋 マイ「イヤじゃ・・・ ないですけど」
トモヤ「そんな顔すんなよ 朝まで一緒にいたくなるだろうが」
高橋 マイ「あーあ・・・」
高橋 マイ「終わっちゃいましたね」
トモヤ「今度は ふたりだけで どこか行こうな」
高橋 マイ「もう一度 海に来てもいいですよ?」
トモヤ「海はイヤだな・・・」
トモヤ「マイの水着姿は オレだけのものにしたいからな」
高橋 マイ「もぉ・・・」
トモヤ「でも ふたりっきりでどこか行こう」
トモヤ「約束だ」
高橋 マイ「はい じゃあ指切りです」
トモヤ「ふふふ・・・」
トモヤ「指切りだな」
  ふたりのあつい夏は・・・
  これからはじまる

コメント

  • はい、溶けた。だめかな? だめじゃないです。そして、高橋からマイに(いれ)変わってる⁉︎(君の名は)
    いやぁ、いいっすね。いいっす。

  • トモヤ先輩の少し不器用なところが、何だか可愛らしかったです。あと、水着の所のマイちゃんの反応が可愛かったです!
    これからの二人に幸あれ!
    素敵な作品ありがとうございました!

  • 面白かったです!
    「持つべきものは、実家暮らしの女友達」が最高にツボでした。わかりみ〜

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