バイオハザードの恐怖

紅の剣士フラン

エピソード1(脚本)

バイオハザードの恐怖

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〇市街地の交差点
室井祭理「・・・ふぅ・・・受験勉強の息抜きで外に出たけど・・・たまにはいいわね」
室井祭理「そろそろ時間だし、家に戻ろ」
室井祭理「???」
室井祭理「あれ?」
  急に目の前に死人のような人が歩いてきた
室井祭理「わぁ!?」
室井祭理「なになに!?」
室井祭理「逃げなきゃ!」
ゾンビ「アアアアアアアア」

〇川に架かる橋
室井祭理「はぁ・・・はぁ・・・」
室井祭理「なんかの?!アイツ!」
室井祭理「結果的に家から遠かったし・・・」
お父さん「祭理!」
お母さん「やっと見つけた!」
室井祭理「母さん!父さん!」
お父さん「心配したぞ」
お母さん「祭理が散歩から帰ってかないから・・・しかも・・・ニュースでゾンビ達が蔓延ってるって聞いて・・・ここは大体全滅って聞いて」
お母さん「背筋が凍って・・・」
お父さん「ともかく・・・無事でよかった」
室井祭理「うん・・・怖かったけど・・・逃げ切れた・・・」
お母さん「よかったわ」
お父さん「流石・・・全国長距離走入賞者だな」
室井祭理「・・・ありがと・・・」
室井祭理「ビックリして思考回路が止まってたから体の使い方を間違えて走っちゃったけど」
室井祭理「なんとかなった」
室井祭理「さっきの!」
お母さん「!」
ゾンビ「アアアアアアアア」
室井祭理「逃げないと!」
お父さん「早く行け!」
室井祭理「わわっ・・・分かった!」

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