人狼ストーリーズ

もんち

二日目(脚本)

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〇洋館の一室
ライト・テリウス「・・・おはよう御座います」
貴女「おはよう御座います」
石川 蛇目(いしかわ じゃめ)「皆いるかな?」
レックト・アーネル「あれ・・・・・・占い師のおじさまがいません」
ラーヌ・フローラ「本当ですね・・・・・・まさか・・・」
ライト・テリウス「・・・・・・その事だが、あの人は部屋で・・・・・・殺されていた」
「なっ・・・!!」
石川 蛇目(いしかわ じゃめ)「本当かい?」
ライト・テリウス「・・・ああ。俺の部屋の隣なんだが朝部屋に戻ってきたら・・・なくなっていた」
ラーヌ・フローラ「そんな・・・・・・」
サール・シンディ「まちなさい。『戻ってきたら』ってどう言うこと?昨日、部屋にいなかったの?」
ライト・テリウス「ああ。アリスの部屋を守っていた」
レースト・アリス「うん。おにいちゃんは、ずっと私の部屋を守っててくれたんだよ!」
サール・シンディ「・・・そう」
レックト・アーネル「そういえば・・・たしか、処刑する人を決めないといけないとか、あの黒い人が言っていませんでしたか」
佐藤 久美子(さとう くみこ)「そうじゃの」
石川 蛇目(いしかわ じゃめ)「あの、俺たち昨日すこし仮説を立てていたのですが」
貴女「ここで披露しても大丈夫ですか?」
石川 蛇目(いしかわ じゃめ)「まず。テリウスさん、貴方昨日カーソン・レイティさんと橋を見に行きましたよね?」
貴女「その後からずっとカーソンさんが見えていないのです」
レックト・アーネル「そういえば・・・ずっと居ませんでしたね」
石川 蛇目(いしかわ じゃめ)「それで、もし貴方が人狼だった場合色々な物事に辻褄が合う」
石川 蛇目(いしかわ じゃめ)「ます、橋の所へ行きギミックを発動させゾンビたちを出現させる」
貴女「次に・・・カーソンさんをゾンビどもに殺させ、自分だけ戻る」
石川 蛇目(いしかわ じゃめ)「さらにアリスを守るといいながら自分の部屋から出ている状態にし」
貴女「ドックスさんを殺害」
石川 蛇目(いしかわ じゃめ)「ね?これなら辻褄が合う」
ライト・テリウス「そ、そんなバカな・・・たったそれだけの理由で私を疑うのか・・・!!」
石川 蛇目(いしかわ じゃめ)「まだです。むしろ、此処からが本題」
石川 蛇目(いしかわ じゃめ)「フローラさん、ゾンビたちが押し寄せたとき彼はどこを刺してゾンビを殺しましたか?」
ラーヌ・フローラ「そういえば私があの時頭を斬れば動きが鈍くなると言いましたでも、彼はゾンビの目玉を潰していました」
ラーヌ・フローラ「そしたらゾンビは完全に動かなくなっていて・・・」
石川 蛇目(いしかわ じゃめ)「・・・これは、ゾンビの弱点を知っていた。ということですね?」
ライト・テリウス「そんな・・・・・・何かの間違いだろう!」
石川 蛇目(いしかわ じゃめ)「・・・・・・これだけの証拠がありますが皆様、彼を処刑していいですか・・・」
ライト・テリウス「やっ、やめろ!私は何もしていない・・・・・・・・・」
レックト・アーネル「ひぃっ・・・!!」
ラーヌ・フローラ「なっ・・・何をしたんですか!?」
石川 蛇目(いしかわ じゃめ)「見ての通り、彼を突き落としただけですが?」
石川 蛇目(いしかわ じゃめ)「皆様、彼を怪しんでいたでしょう?だから、処刑しました」
石川 蛇目(いしかわ じゃめ)「食料不足になる心配も減るので一石二鳥です」
レックト・アーネル「く・・・・・・・・・狂っている」
サール・シンディ「レイト・ドックスさんの部屋を調べてきます。何か証拠があるかも知れません」
ラーヌ・フローラ「・・・私達も、一度お開きにしましょうか」
石川 蛇目(いしかわ じゃめ)「うん。その方がいいですね」
貴女「邪目さん・・・人を殺して・・・。何で皆そんなに冷静なの・・・・・・」

〇英国風の図書館
サール・シンディ(レイト・ドックスさんの部屋はもう見終わったけど特に何も無かったわね。なら、他の部屋にヒントが隠されているはずよ)
サール・シンディ「ここにある本はごく普通の本なのね・・・・・・。でもこのなかに隠し扉があるかもしれないわ。もっと慎重に見なくちゃ・・・」
サール・シンディ「・・・?ここだけ、ちょっと本が使い古されてるわね。もしかしたら」
サール・シンディ「本当にあったわ・・・!隠し扉。周りは・・・・・・・・・誰も居ないわね」
サール・シンディ「・・・・・・・・・・・・行ってみましょう」
黒幕「気づいたか・・・・・・クフフ」

〇本棚のある部屋
貴女「はぁ・・・。このまま、皆死んじゃうのかな・・・」
貴女「どなたですか?」
レックト・アーネル「わ、私です」
貴女「アーネルさん。どうかしました?」
レックト・アーネル「その、別に大事な用じゃないんですけど。ちょっと一人で部屋は・・・」
貴女「じゃあ一緒にお茶でもしましょうか」
レックト・アーネル「ありがとうございます!」
レックト・アーネル「美味しい・・・!」
貴女「そう言ってもらえて嬉しいです」
レックト・アーネル「・・・・・・私も、いつか死ぬんですか?」
貴女「そんな事ない!絶対一緒に生きて帰りましょう!!」
レックト・アーネル「そう・・・ですよね。帰れますよね」
レックト・アーネル「じゃあ。自分達の趣味の話でもしましょうか」
貴女「そうですね」
レックト・アーネル「私は園芸が好きで・・・」
  ・・・・・・
  ・・・・・・
  数時間後、貴方とアーネルは別れそれぞれ寝ることにした。
  そしてまた、今日が終わろうとしていた。
  二日目
    犠牲者1 処刑1
  
  
  
  三日目
    犠牲者1

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