エピソード
キャラクター
- フリートウェイ
長い間仮死状態に陥っていた金髪の少年。
過去を思い出すために『九つの鍵』のコンプリートを目指す。
あまり多くは語らないが表情は『気まぐれな半身』より多い。
身長を犠牲に飛行能力を手に入れ、常に浮遊している。本人は歩いたり走るより飛んだ方がいいらしい。
良くも悪くも『気まぐれな半身』に引っ張られ続けており、感覚の半分は共有し合っている。
原因不明の頭痛に悩まされている。
- フェイカー
『気まぐれな半身』。記憶を失い『悪魔の半身』と分離された後は現れた世界で暴れまわり、そのまま568年間ずっと眠り続けていた。
『悪魔の半身』が起きて動き回ったことで目が覚め、傍観の立場を取りながら様々なデータを受け取って『覚えて』いる。
『感情』や『感覚』を覚えるために『悪魔の半身』の協力(『実体化させる能力』)が必要。
心に大きなトラウマがあり、基本的に無興味・無関心。
- ファーネス
『九つの鍵』を探す旅に出ているフリートウェイの前に、しょっちゅう現れる詳細不明の少女。行動理由などはただ無く、感情で動くことがほとんど。
フリートウェイを執拗に狙っており、追いかけ回すなどしている。
『あの人』と呼ぶ人物に従っており、『九つの鍵』を追っている。
炎を操ることが出来、フェイカーには警戒されている。
- ダークフリートウェイ
フリートウェイの別の姿。夜か余程追い詰められた時にしかなれない。
性格、言動はいつも通りだが、静かになる。
感情が強く表に出てしまうと姿ごと変えるクセがある。
- ズヴェズダ
Freetwayの過去の記憶の中にいた人物でFreetwayと口論していた女性。
名前はロシア語で『星』。
- ルーチェ
フェイカーの母親で現ロッソ国女王。
フリートウェイの存在は既に把握しており、彼とよく会話をしている。
ドレスが嫌いでいつも市民と同じような服を着ている。
FREETWAYとFACERは絆という言葉では到底十分ではない複雑でありながらも、強く繋がっているふたりなんですね。恋愛でもない兄妹愛でもない、それでも壊れてほしくない愛おし愛ですね。
FreetwayとFakerはそれぞれが半身なんですね。正反対のパーソナリティに見えるのもそのせいでしょうか。別々の人間ではなく半身が相棒というのはなんとも不思議な感覚です。9つの鍵に封印された記憶とそれらを回収した時何が起こるのか、興味をそそられました。