エピソード
キャラクター
- 鹿子木 和花
鹿子木 和花(かのこぎ・わか)
幼い頃から絵を描くのが好き。
マンガ家を目指していたが、特に目立った功績を残すことはできなかった。
- 冬季
冬季(とうき)
和花の命を蘇らせた神。
和花の人生を見守ってきた立場でもあるため、和花が亡くなったタイミングで改めて命を与えた。
- 雫
雫(しずく)
将来の神候補となる存在。
冬季の屋敷で世話になっている。
自分が簡単に死なない存在であることを知っているが故に、好奇心旺盛に様々なものに興味を持つ。
- 澪
澪(みお)
将来の神候補となる存在。
冬季の屋敷で世話になっている。
自分が簡単に死なないことを知っているが、幼いが故に人と自分との違いを考えたことがない。
雫と過ごす時間が好き。
マンガを描きたいという要素の中にら読者からのフィードバックを得たいという承認欲求があると思うのです。絵を描くことが出来るというこの神世界での延長した命で、彼女はこの先幸せになれるのかと少し心配になりました。
お話の空気感はとても透き通っていて神や神の子の設定も素敵です。
見守ている神様の存在に気付かずに、都合の良い時だけ願い事をしたらダメですね。いつも神様は、見舞ってくれている。そう思いながら毎日を過ごします。
第2の人生が神様の伴侶、しかもやんちゃな2人の子育てですよ…!今後の苦労が偲ばれますが、イケメンの神様は主人公が幼い頃から見守っていたみたいですね。
きっと、素敵な家族になるんだろうな。
私には思い浮かばないアイディアに、惹き込まれました。
とっても綺麗なお話でした。
世界観も美しく、言葉遣いも。
私も神に祈ることは何に何回かありますが、人間も困った時だけ神に頼っている部分もあり、そんな都合よく助けてもらえるわけもないですよね。