エピソード
挿絵イラスト
キャラクター
- あの子
お互いの屋敷がすぐそばにあるもんだから、なんくれなしと共に過ごし、共に育った女の子。いわゆる、幼馴染というものだ。まじめで、お茶目で、少し意地悪。そんな彼女に恋をしてしまってからというもの、まともに目を見る事ができない。
初恋の相手であり、幼馴染でもある『あの子』から、僕は突然カフェーに呼び出された。『あの子』は、詩の朗読会で着ていた艶やかな振袖姿のまま、上機嫌に話し出す。『あたくし、恋文をもらいました』と――
サウンド
完結最新 :『あの子』
2022.11.01 最終更新
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いやいや、世界観がすごいです！
キャラクターの使い方が素晴らしく、演出も見ていて飽きさせないもので感動しました！
作家としての個性も感じられ、まさに表現者と呼ばざるを得ないものでした。
これを作るのは楽しいけれども大変だったかと思います。おつかれさまでした！
大正ロマンなアニメを観ているような、演出が素晴らしくお洒落な作品で、あの子のビシュアルを活かし、魅力もしっかり伝わり、さらに声優さんのことも考えられて作られていて、完璧すぎて溜め息が出ました…。
彼の目を通して見ているせいか、2000字以内に「あの子」に恋をしてしまう、そんな魅力のつまった作品でした！
また、TapNovel文学とでも呼べばよいのでしょうか、趣たっぷりで、読んでいる間ゆっく時間がり流れるように感じました＾＾
『あの子』は、真面目で、お茶目で、意地悪で、子供っぽく、妖艶で、魔性を持ち、饒舌で、人間観察が趣味で、達観してるようで、きっと、一途、なのだろうか。
個人的に、声優さんの声がついた姿を一目見たい作品です。台詞回しに魂が宿ってます。👏👏