憑依モノ 恋人に憑依したら浮気現場だった女

鉄火キノコ

前編(脚本)

憑依モノ 恋人に憑依したら浮気現場だった女

鉄火キノコ

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〇女性の部屋
彼女「はぁ・・・・・・」
彼女「ユウくん、全然既読つけないな」
  ユウくんとは、私の彼氏である
彼女「はぁ・・・・・・」
彼女「今日はあきらめて寝よ・・・・・・」
彼女「・・・・・・」

〇イルミネーションのある通り
彼氏「イルミネーション、きれいだね」
浮気相手「そうだね♡」
彼氏「う゛っ・・・・・・」
浮気相手「え!?」
浮気相手「どうしたの!?いきなり」
彼氏「うぅぅぅぅ・・・・・・」
彼氏「あ、頭が・・・・・・」
彼氏(彼女)「え!?」
  男の体に、何者かが乗り移った
彼氏(彼女)「ここ、どこ!?」
浮気相手「だ、大丈夫!?」
彼氏(彼女)「こ、ここは・・・・・・」
  男の体をしたソレは、イルミネーションのライトに反射した自分の顔を確認する
彼氏(彼女)「え!?」
彼氏(彼女)「私、自分の彼氏になってる!!!!!!!!」
浮気相手「どうしたの!?急に」
彼氏(彼女)「あなた、誰ですか!?」
浮気相手「あなたの”彼女”だよ!!」
彼氏(彼女)「え!?」
彼氏(彼女)「・・・・・・」
彼氏(彼女)「・・・・・・」
彼氏(彼女)「ふーん」
彼氏(彼女)「なるほどねぇ」
  私はどうやら、浮気真っ只中の彼氏に憑依してしまったようだ
  後編へ続く

次のエピソード:後編

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